技研製が23年8月期業績及び配当予想を下方修正
技研製作所<6289>がこの日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想について、売上高を320億円から290億円(前期比4.5%減)へ、営業利益を50億円から32億円(同30.6%減)へ、純利益を35億円から20億円(同38.2%減)へ下方修正し、あわせて期末配当予想を35円から20円へ引き下げ、年間配当予想を40円(前期70円)とした。
オセアニア地域、北米・南米地域をはじめとして、海外事業において想定していた受注が見込めないことや、国内事業において鋼材価格の高騰を受けて工事案件1件あたりの工事規模が縮小傾向にあり、その影響による杭材用部品の販売減が第3四半期以降も続くことが想定されることが要因。また、利益率の高い建設機械事業セグメントの売り上げの減少や販管費の増加も織り込んだ。
同時に発表した第2四半期累計(22年9月~23年2月)決算は、売上高149億3300万円(前年同期比5.0%増)、営業利益21億4600万円(同23.0%減)、純利益13億7400万円(同27.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
オセアニア地域、北米・南米地域をはじめとして、海外事業において想定していた受注が見込めないことや、国内事業において鋼材価格の高騰を受けて工事案件1件あたりの工事規模が縮小傾向にあり、その影響による杭材用部品の販売減が第3四半期以降も続くことが想定されることが要因。また、利益率の高い建設機械事業セグメントの売り上げの減少や販管費の増加も織り込んだ。
同時に発表した第2四半期累計(22年9月~23年2月)決算は、売上高149億3300万円(前年同期比5.0%増)、営業利益21億4600万円(同23.0%減)、純利益13億7400万円(同27.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS