株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

0000 日経平均

指数
39,829.56
前日比
+903.93
+2.32%
比較される銘柄
NYダウ, 
TOPIX, 
ドル建日経
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

2日の株式相場見通し=一進一退か、強弱観対立し狭いゾーンでの値動き続く

 2日の東京株式市場は主力株などに強弱観が対立し、売り買い交錯のなか引き続き方向感に欠ける地合いとなることが予想される。日経平均株価は前日終値近辺の狭いゾーンでのもみ合いが続きそうだ。前日の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて軟調な動きとなったが、これを引き継ぎ米国株市場でもリスクを回避する売りに押される展開に。発表された米ISM製造業景気指数がインフレ圧力の強さを示唆するものであったことから、FRBによる金融引き締め政策が長期化することへの思惑が再び強まり、米10年債利回りがフシ目の4%台に乗せた。長期金利上昇を背景に消費関連株や主力ハイテク株の一角が値を下げ全体指数を押し下げたが、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下値抵抗力も発揮した。NYダウは引け際に小幅プラス圏に浮上して取引を終えている。東京株式市場では日経平均2万7000円台後半では戻り待ちの売りに上値を押さえられる展開が続く一方、下値では押し目買いが活発で底堅さも目立つ。手掛かり材料が不足するなか、きょうも様子見ムードが続く公算が大きい。

 1日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比5ドル14セント高の3万2661ドル84セントと小幅反発。ナスダック総合株価指数は同76.059ポイント安の1万1379.485だった。

 日程面では、きょうは22年10~12月期の法人企業統計、2月のマネタリーベース、2月の消費動向調査など。また、10年物国債の入札も予定されている。海外では1月の豪住宅着工許可件数、1月のユーロ圏失業率、2月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、22年10~12月期の米労働生産性指数(改定値)など。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均