外為サマリー:131円10銭前後で推移、米一般教書演説には反応限定的
8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=131円09銭前後と前日午後5時時点に比べ1円00銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=140円71銭前後と同1円00銭程度のユーロ安・円高で推移している。
前日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がインタビューで、今年を「インフレが大幅に鈍化する年」と述べ、懸念されたタカ派姿勢を示さなかったことから、ドル安・円高が進んだ流れを引き継いだ。東京市場に入ってからは131円台前半を中心とする一進一退が続いた。バイデン米大統領は日本時間の午前11時から一般教書演説を行ったが、市場の反応は限定的だった。今晩はウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁などFRB高官に発言機会があり、その内容も注視されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0733ドル前後と同0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
前日にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がインタビューで、今年を「インフレが大幅に鈍化する年」と述べ、懸念されたタカ派姿勢を示さなかったことから、ドル安・円高が進んだ流れを引き継いだ。東京市場に入ってからは131円台前半を中心とする一進一退が続いた。バイデン米大統領は日本時間の午前11時から一般教書演説を行ったが、市場の反応は限定的だった。今晩はウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁などFRB高官に発言機会があり、その内容も注視されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0733ドル前後と同0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS