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11日の株式相場見通し=続伸、2万6000円台前半で頑強な値動きに

 11日の東京株式市場は強弱観対立のなかも根強い買いを集め、日経平均株価は前日終値近辺で頑強な値動きが予想され4日続伸となりそうだ。前日の米国株市場では12日発表予定の12月の米消費者物価指数(CPI)を控え、様子見ムードは拭えない状況ながらNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに高く引けている。この日に行われたパウエルFRB議長の講演では今後の金融政策について踏み込んだ発言がなかったことから、全体相場に与える影響は限られた。前週末に発表された12月の米雇用統計での平均時給やISM非製造業景況感指数といった経済指標がインフレの沈静化を示唆する内容であったことから、米国株市場では安心感が広がったが、足もとではCPIの結果を見極めたいとのニーズが強く、売り買いともにポジションを一方向に高める動きはみられない。東京市場でもこの流れを引き継ぎ、日経平均は方向感の見えにくい地合いとなりそうだ。前日まで3日続伸していることでやや買い疲れ感もあるが、下値では押し目買いが入り売り圧力は吸収される公算が大きい。2万6000円台前半の狭いレンジでの推移が予想される。

 10日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比186ドル45セント高の3万3704ドル10セントと反発。ナスダック総合株価指数は同106.980ポイント高の1万742.630だった。

 日程面では、きょうは昨年12月上中旬の貿易統計、12月の輸入車販売、12月の車名別新車・軽自動車販売、11月の景気動向指数(速報値)など。海外では11月の豪小売売上高、11月の豪消費者物価指数(CPI)など。

出所:MINKABU PRESS

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