貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4661 オリエンタルランド

東証P
3,382.0円
前日比
-21.0
-0.62%
PTS
3,397円
23:47 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
46.5 5.76 0.41 7.46
時価総額 61,500億円
比較される銘柄
京成, 
HIS, 
リゾートトラ

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本日の注目個別銘柄:ヨシムラフード、ピックルスHD、パレモ・HDなど


<2778> パレモ・HD 189 +16
大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、営業損益は累計で4.4億円の黒字となり、前年同期比11.2億円の損益改善となっている。通期営業利益予想4.5億円をほぼ達成する状況となっている。9-11月期も収益の改善傾向は継続する形に。足元では既存店売上高が2カ月連続でマイナスとなっており、警戒感も強まりつつあっただけに、ポジティブな反応が強まっているようだ。

<6664> オプトエレクト 345 +17
大幅続伸。前日に22年11月期の決算を発表、営業利益は3億円で前期比74.3%減益となったが、12月22日に下方修正を発表済み。一方、23年11月期は4.2億円で同38.1%増と大幅増益に転じる見通しとなっている。22年11月期の下方修正前よりも低水準ではあるが、下方修正発表後に株価が大きく下落していることもあって、反動高の動きにつながっているようだ。

<8155> 三益半導 2334 -86
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は70.6億円で前年同期比71.4%の大幅増益になっている。300ミリウエハーを中心にして生産が好調に推移したもよう。ただ、第1四半期も同75.7%増と好調なスタートを切っていたことで、好決算へのサプライズは限定的になっている。第1四半期決算後に株価は大きく水準訂正を果たしていることもあって、目先の出尽くし感が強まる展開のようだ。

<2935> ピックルスHD 1180 +112
急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は14.1億円で前年同期単独比47.6%減益となった。ただ、上半期までの状況からもネガティブな反応は限定的。一方、発行済み株式数の3.5%に当たる45万株、5億円を上限とする自社株買いの実施を発表、需給改善を期待する動きが優勢に。年間配当金も従来計画の20円から22円に引き上げ。

<3086> Jフロント 1229 -8
反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は201億円で前年同期比4.6倍、9-11月期は69億円で同18.4%増益となっている。順調な決算ではあるが、ほぼ市場予想通りの着地となった格好。今後は中国人観光客の回復による恩恵も期待できる状況だが、高島屋の上方修正を受けて前日には連想感も高まったことで、サプライズのない決算が本日は利食い売りの材料とされる形に。

<7649> スギHD 6130 -500
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は219億円で前年同期比5.9%減、9-11月期は64億円で67億円程度の市場コンセンサスをやや下回る着地になっている。抗原検査キットの反動減や販管費の増加などが収益の抑制要因に。前日は中国人観光客の回復期待を背景に他のドラッグストア同様買い優勢の展開となっていたこともあり、本日は戻り売りが優勢となっているもよう。

<4347> ブロメディア 944 +25
大幅反発。いちよし証券ではレーティング「A」で新規カバレッジを開始、フェアバリューは2600円に設定した。直近の実績や主力の教育事業の市場環境等を踏まえ業績予想を上方修正、株価は先行きの利益成長を織り込む余地が大きいと判断のもよう。コロナ禍が通信制高校のプレゼンス向上のきっかけになったとし、今後も年平均5%程度の増加が続くと見込む。23年3月期営業益は会社計画を上回る11億円と予想。

<2884> ヨシムラフード 628 +78
急伸。マルキチの株式70%を取得して子会社化すると発表している。マルキチは北海道に本社及び工場を構え、ホタテを中心に、サケ、イクラ、カニなどの製造加工・販売を行っている。21年12月期は売上高が69億円、経常利益は6.6億円の実績であり、業績インパクトが期待される展開になっているもようだ。なお、取得価額は21億円であり、銀行借り入れによって賄う予定としている。

<8227> しまむら 12860 +280
急反発。大和証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も13500円から16500円に引き上げた。第3四半期決算を受けて業績予想を上方修正、23年2月期営業利益は会社計画521億円に対して570億円にまで引き上げた。円安局面の中でも新価格帯への移行などで売上・粗利益率ともにコントロールできていると評価。来年秋冬商品からは足元の為替が反映され、商品力や販売力強化による収益性向上が続くと予想。

<4661> OLC 19290 +140
続伸。前日に1;5の株式分割実施を発表している。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的、基準日は23年3月末としている。また、株主優待は、分割に合わせてパスポートの配布を500株以上の株主としているが、一部優待制度を変更しており、分割後の100株以上保有の株主でも、3年以上継続保有している株主にはパスポートを1枚配布する。
《ST》

 提供:フィスコ

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