ブランディング Research Memo(10):「共存共栄」の経営理念に則り、ESG及びSDGsに配慮した経営を推進
■ブランディングテクノロジー<7067>の成長戦略
3. ESG及びSDGsの方針
コロナ禍やウクライナ情勢の長期化を背景に依然多くの企業・業界が厳しい状況にあるが、こうした時代こそ、自社の社会的存在意義を見つめ直し、ブランディング強化やDXを推進していくことが重要と思われる。このような環境の下で同社は、「ブランドを軸に中小・地方企業様のマーケティングDXを担う」というミッションに基づき、中小・地方企業への支援を通じて地域社会や地方創生に貢献するとともに、副業人材の活用などダバイーシティを推進する方針である。また、「共存共栄」の経営理念に則りESG※1経営を推進し、SDGs※2に配慮した経営を行っている。
※1 Environment、Social、Governanceの略。企業が長期的に成長するために、経営に必要とされる3つの観点。持続可能で豊かな社会の実現を目指すための考え方。
※2 Sustainable Development Goalsの略で、持続可能な開発目標のこと。2030年までにより良い世界を目指す国際目標で、貧困の解消や温暖化対策など17のゴールと169のターゲットで構成されている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
《NS》
提供:フィスコ