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東京株式(大引け)=170円高、先物主導で上値指向続き2万8000円台回復

 22日の東京株式市場は、前日の米ハイテク株安にもかかわらずリスク選好の地合いが継続し、日経平均株価は続伸し2万8000円台を終値で回復した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比170円95銭高の2万8115円74銭と続伸。プライム市場の売買高概算は12億428万株、売買代金概算は2兆9231億円。値上がり銘柄数は1467、対して値下がり銘柄数は325、変わらずは44銘柄だった。

 きょうの東京市場は終始買い優勢の地合い。前日の欧米株市場が総じて軟調だったもののリスク回避ムードとはならなかった。外国為替市場でドル高・円安が進み、主力輸出株を中心に追い風となった。先物主導で日経平均の上げ幅は一時200円を超えたが、あすが勤労感謝の日で休場となることもあって上値を積極的に買い進む動きも見られず、後場に入ると伸び悩んだ。23日発表予定のFOMC議事要旨の内容を見極めたいとの思惑も買い手控え要因となったようだ。ただ、下値では押し目狙いの買いが活発で、きょうは寄り付きで2万8000円台を回復してからは取引時間中に一度も2万7000円台に押し戻されることがなかった。個別株はプライム市場の8割の銘柄が上昇した。全体売買代金も3兆円台には届かなかったものの高水準を維持している。

 個別では、レーザーテック<6920>がきょうも3000億円超の売買代金をこなし朝安後に切り返したほか、トヨタ自動車<7203>が堅調、キーエンス<6861>も買いが優勢だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが高い。三菱商事<8058>が値を上げ、塩野義製薬<4507>も買われた。今仙電機製作所<7266>がストップ高、クロスキャット<2307>も大幅高、円谷フィールズホールディングス<2767>も値を飛ばした。タムラ製作所<6768>も連日物色人気に。

 半面、ファーストリテイリング<9983>が売りに押され、アドバンテスト<6857>も軟調。エムスリー<2413>、川崎重工業<7012>も冴えない。シンクロ・フード<3963>が売られ、エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>、インソース<6200>も安い。ラクス<3923>も値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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