SOMPOが今期最終益予想を下方修正、発生保険金が想定上回りトルコで超インフレ会計適用
SOMPOホールディングス<8630>はこの日の取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績見通しを引き下げた。最終利益の見通しは1600億円から800億円(前期比64.4%減)に下方修正した。
自然災害や新型コロナウイルス感染症の拡大、自動車の交通量回復などに伴い、発生保険金が想定を上回る見込みとなった。海外保険事業ではトルコの連結子会社が、国際会計基準における「超インフレ経済下における財務報告」の適用を受けたことに伴い、損失を計上することとなった。
4~9月期の連結決算は、最終損益が200億3000万円の赤字(前年同期は1307億3500万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
自然災害や新型コロナウイルス感染症の拡大、自動車の交通量回復などに伴い、発生保険金が想定を上回る見込みとなった。海外保険事業ではトルコの連結子会社が、国際会計基準における「超インフレ経済下における財務報告」の適用を受けたことに伴い、損失を計上することとなった。
4~9月期の連結決算は、最終損益が200億3000万円の赤字(前年同期は1307億3500万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS