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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):扶桑化学、東京海上、パナHD

扶桑化学 <日足> 「株探」多機能チャートより
■ソフトウェア・サービス <3733>  9,440円  +850 円 (+9.9%)  本日終値
 ソフトウェア・サービス<3733>は大幅続伸。17日取引終了後に発表した月次売上高で、10月度の売上高は前年同月比21.1%増の39億8900万円となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。また、受注高は同2.4倍の35億9800万円で、受注残高は85億3100万円だった。

■扶桑化学工業 <4368>  3,585円  +105 円 (+3.0%)  本日終値
 扶桑化学工業<4368>が3日ぶりに反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は17日、同社株のレーティングの「バイ」を継続するとともに、目標株価を4400円から4900円に引き上げた。半導体市場の中長期的な成長及び微細化や製造工程の複雑化の進展など継続的な需要拡大が見込まれるCMPスラリー用超高純度コロイダルシリカの成長性と、シェア拡大や新製品投入で着実に成長力を高めるライフサイエンス部門を評価している。特に、超高純度コロイダルシリカは超繁忙状態にあるとしている。同証券では23年3月期の連結営業利益を会社予想171億円(前期比13.7%増)に対して183億円への増額修正を予想している。

■東亜建設工業 <1885>  2,286円  +55 円 (+2.5%)  本日終値
 東亜建設工業<1885>は4日続伸。旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが提出した変更報告書で、同社が東亜建の株式を買い増したことが、17日取引終了後に明らかになった。これを受け需給面の思惑が広がったようだ。保有比率は共同保有者とあわせて11.36%から12.38%に上昇した。報告義務発生日は11月10日。

■東京海上 <8766>  2,727.5円  +61.5 円 (+2.3%)  本日終値
 東京海上ホールディングス<8766>が5日ぶりに反発。この日の引け後に23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表する。22年3月期の本決算発表時には、損保各社による自社株買いの発表が相次いだ。今回の中間期決算の開示にあわせ、新たな自社株買いの実施が発表されると期待した買いが損保株に入ったようだ。同じく引け後に決算発表を控えるSOMPOホールディングス<8630>やMS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>も高い。東京海上は5月、22年度は年間で1000億円の自社株買いを、市場環境や株価の状況などを勘案して実施すると発表。この方針のもと、まず上限500億円の自社株買いを行うとしていた。9月7日には、取得価額の総額がほぼ上限となったことから、上限500億円の自社株買いの終了を発表した。

■パナHD <6752>  1,255円  +25 円 (+2.0%)  本日終値
 パナソニック ホールディングス<6752>はしっかり。17日、パナソニックは換気システムなどを手掛けるスウェーデンのシステムエア(シンスカッテベリ市)が持つ業務用空調事業を1億ユーロで買収すると発表した。同社傘下の空調事業3社を連結子会社化する。海外事業拡大への新たな動きをポジティブに受け止めた投資家の買いが集まったようだ。パナソニックとシステムエアは2019年に業務提携し、協業を拡大してきた。パナソニックは欧州で展開するヒートポンプ式給湯暖房機や家庭用エアコン、ビル用マルチエアコンなどに、環境配慮型の業務用水循環型空調をラインアップに加え、顧客の幅広いニーズに対応していく。

■SUBARU <7270>  2,268.5円  +40.5 円 (+1.8%)  本日終値
 SUBARU<7270>が3日ぶりに反発。この日、現地時間17日にアメリカ・ロサンゼルスで開催中の「2022年ロサンゼルスオートショー」で、新型「インプレッサ」(米国仕様車)を世界初公開したと発表しており、これが好材料視された。6代目となる新型「インプレッサ」は、フルインナーフレーム構造の採用による高いボディー剛性や、2ピニオン電動パワーステアリングの採用により動的質感や性能を向上させたほか、新世代アイサイトを標準装備し安全性能を高めた点が特徴。また一部グレードでは11.6インチマルチインフォメーションディスプレーも搭載した。同社では、23年春以降に米国で発売し、その後世界各国で発売する予定としている。なお、価格などはまだ発表されていない。

■コンコルディ <7186>  459円  +8 円 (+1.8%)  本日終値
 コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>が4日続伸。きょう付の日本経済新聞朝刊で、「京都銀行や横浜銀行などの40の地方銀行が、基幹システムをクラウド技術を使った新システムに切り替える検討に入る」と報じられており、これが好材料視された。記事によると、40地銀は現在、4つの陣営に分かれてNTTデータ<9613>のシステムを利用しているが、NTTデータが週内にも4つのシステムをクラウド型の新システムに一本化することを各行に提案するとしている。これを受けて新システムへの移行でコスト削減が見込まれるとして、コンコルディや京都銀行<8369>が買われているほか、地銀大手の千葉銀行<8331>、しずおかフィナンシャルグループ<5831>なども堅調な動きとなっている。

■コタ <4923>  1,713円  +23 円 (+1.4%)  本日終値
 コタ<4923>は4日続伸。17日の取引終了後、自社株TOBを実施すると発表。これを材料視する向きもあるようだ。TOB価格は1433円で、取得上限は36万3100株(発行済み株数の1.53%)、または5億2032万2300円。期間は11月18日から12月19日まで。同社創業家の資産管理会社である英和商事が一部株式を売却することに伴うもの。

■MCJ <6670>  1,015円  +10 円 (+1.0%)  本日終値
 MCJ<6670>は3日ぶりに反発。17日の取引終了後、連結子会社から配当金を受領し、23年3月期単独業績に受取配当金1500万ユーロ(21億7200万円)を売上高として計上すると発表したことが好感された。なお、23年3月期の連結業績に与える影響はないという。

■任天堂 <7974>  5,920円  +41 円 (+0.7%)  本日終値
 任天堂<7974>は小幅高。人気ゲーム「ポケットモンスター」の最新作がこの日、同社のゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」向けに発売された。事前予約数についてはシリーズで過去最高と伝わっている。株式市場では今後の販売動向を見極めたいとする様子見の姿勢が優勢となっている。最新作「ポケットモンスター スカーレット」と「ポケットモンスター バイオレット」の希望小売価格は、パッケージ版が各6578円、ダウンロード版が各6500円。ダブルパックはパッケージ版で1万3156円としている。

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