外為サマリー:143円80銭前後へ下落、日銀が「レートチェック」と伝わる
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=143円82銭前後と前日午後5時時点に比べ1円50銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=143円57銭前後と同70銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前10時10分過ぎでは144円80銭前後で推移。前日発表された米8月消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比8.3%と市場予想(8.1%)を上回ったことから、再びインフレ懸念が強まり、東京市場でもドルは大幅に上昇して推移していた。ただ、午後1時30分以降にドルは急落し一時143円50銭台に売られた。日銀が「レートチェック」を実施したとの報道を受けドル売り・円買いが膨らんだ。レートチェックは為替介入の準備のために市場参加者に相場水準を尋ねるものであり、日銀の動向が注目を集めた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=0.9982ドル前後と同0.0160ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前10時10分過ぎでは144円80銭前後で推移。前日発表された米8月消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比8.3%と市場予想(8.1%)を上回ったことから、再びインフレ懸念が強まり、東京市場でもドルは大幅に上昇して推移していた。ただ、午後1時30分以降にドルは急落し一時143円50銭台に売られた。日銀が「レートチェック」を実施したとの報道を受けドル売り・円買いが膨らんだ。レートチェックは為替介入の準備のために市場参加者に相場水準を尋ねるものであり、日銀の動向が注目を集めた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=0.9982ドル前後と同0.0160ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS