ファストリは買い優勢もSQ通過後に伸び悩む、指数売買の影響鮮明で実需の買い続かず
ファーストリテイリング<9983>は買い優勢の展開ながら、寄り付き早々に1500円を超える上昇をみせたものの、その後は急速に上げ幅を縮小している。市場では「メジャーSQ算出に絡み、インデックスを押し上げる指数売買による影響で日経平均寄与度の高い同社株には瞬間風速で大きな浮揚効果が働いた。前日も同様に指数売買の影響で急伸(1750円高)していたが、(メジャーSQという)イベント通過でその反動も想定される。中国経済の減速が観測されるなか、実需の買いは続くことは見込みにくい」(中堅証券マーケットアナリスト)としていた。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年09月09日 11時18分
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最終更新日:2022年09月09日 11時18分