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東京株式(大引け)=634円高、先物主導で2万8000円大台回復

 8日の東京株式市場は広範囲に買いが入り、日経平均株価は大幅に反発、2万8000円台を終値で回復した。前日の米株高を受けショートカバーを誘発した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比634円98銭高の2万8065円28銭と急反発。プライム市場の売買高概算は12億765万株、売買代金概算は2兆9818億円。値上がり銘柄数は1703、対して値下がり銘柄数は103、変わらずは31銘柄だった。

 きょうの東京市場は寄り付きから大きく買い優勢に傾いたが、その後も日経平均は一貫して株価水準を切り上げる展開をみせた。前日の米国株市場では、WTI原油価格が急落をみせたことなどで過度なインフレ警戒感が後退、米長期金利の低下を受けハイテク株中心に買い戻しが入った。これを受けて東京市場もリスク選好の地合いとなり、指数寄与度の高い大型株を中心にショートカバーが全体を押し上げた。あすにメジャーSQ算出を控え、先物主導の思惑的な買いが日経平均の上昇を後押しし、上げ幅は600円を超えた。大引けもほぼ高値引けとなり、約1週間ぶりに2万8000円大台を回復している。値上がり銘柄数は1700を超え、プライム市場全体の93%にあたる銘柄が上昇した。売買代金も3兆円にあと一歩に迫るなど活況だった。

 個別では、日本郵船<9101>など海運株が大きく上昇し、売買代金トップとなったレーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連も高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも値を上げた。ソニーグループ<6758>、キーエンス<6861>も買いを集めた。ファーストリテイリング<9983>が買われ、オリエンタルランド<4661>も上値を追った。国際紙パルプ商事<9274>、アイル<3854>が急騰、KLab<3656>も物色人気。レノバ<9519>、インフォマート<2492>も値を飛ばした。

 半面、INPEX<1605>、三井不動産<8801>が冴えず、川崎重工業<7012>も売りに押された。三井松島ホールディングス<1518>も値を下げた。アイモバイル<6535>が大きく売られたほか、パーク24<4666>、JMDC<4483>なども安い。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2022年09月08日 15時53分

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