大阪金概況:上昇、米長期金利の上昇一服など反映
大阪取引所金標準先物 23年8月限・日中取引終値:7695円(前日日中取引終値↑50円)
・推移レンジ:高値7702円-安値7675円
5日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は上昇した。引き続き米金融引き締めの長期化が景気を冷やすとの見方が強く、安全資産とされる金の投資需要は継続している。そうした中、このところ上昇傾向となっていた米長期金利が先週末の海外市場で上昇一服となり、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から今日は金に資金が向かいやすかった。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。
《FA》
提供:フィスコ