外為サマリー:1ドル137円20銭台で推移、持ち高調整で押される場面も
23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=137円29銭前後と前日の午後5時時点に比べて45銭程度のドル高・円安となっている。
25~27日に開催される経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で、26日に講演するパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がタカ派姿勢を明確にするとの観測が根強く、ドル買い・円売りが先行。午前9時00分ごろには一時137円71銭をつけ、前日のニューヨーク市場の高値137円65銭を上抜いた。ただ、その後は時間外取引で米長期金利の上昇が一服していたことからドル買いの勢いが弱まり、持ち高調整とみられるドル売り・円買いに押されるかたちで午前11時10分ごろには137円08銭まで伸び悩む場面があった。米金利の先高観から売り一巡後は持ち直す動きとなったが、新たな手掛かりには乏しかった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9920ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0080ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=136円19銭前後と同70銭程度ユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
25~27日に開催される経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で、26日に講演するパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がタカ派姿勢を明確にするとの観測が根強く、ドル買い・円売りが先行。午前9時00分ごろには一時137円71銭をつけ、前日のニューヨーク市場の高値137円65銭を上抜いた。ただ、その後は時間外取引で米長期金利の上昇が一服していたことからドル買いの勢いが弱まり、持ち高調整とみられるドル売り・円買いに押されるかたちで午前11時10分ごろには137円08銭まで伸び悩む場面があった。米金利の先高観から売り一巡後は持ち直す動きとなったが、新たな手掛かりには乏しかった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9920ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0080ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=136円19銭前後と同70銭程度ユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS