貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8136 サンリオ

東証P
5,130円
前日比
-50
-0.97%
PTS
5,090円
22:52 12/20
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
39.0 14.39 0.78 0.27
時価総額 13,102億円
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個人投資家・有限亭玉介:好業績&思惑継続の銘柄とは!?現在注目中の銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2022年8月15日14時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

米国のインフレが落ち着いていくとの見方が広がった事で、安心感から米国株に買いが流入しました。まだこの先の統計がどうなるかわかりませんので油断はできませんが、これまでの相場から転換する大きな節目を迎えたと考えていいでしょう。

米消費者物価指数の発表後にNYダウとナスダックがともに勢いよく買われると、山の日の祝日を挟んだ日本も遅れて買われました。エネルギーの高騰や米長期金利の影響は徐々に薄れて、投資家のリスクオンとなる契機が出揃った印象です。

これから夏休み明けの機関投資家も積極的に市場に参加してくるとすれば、昨年秋につけた日経平均3万円台の再来も夢見てしまいますねぇ。しかしながら日本国内の政治に目を向けると、安倍元首相の死去後は積極的な量的緩和を進めるアベノミクスの路線から徐々に外れるような人事や政策がなされているように思えます。

年内には日銀の黒田総裁の後任が決まりますので、それが相場の潮目になる事は言うまでもありません。ひとまず今は米国経済の良いムードを受けて、内需のみならず外需でも買われやすそうな思惑のある銘柄をチェックしたいところです。まだまだ割安のまま放置されている銘柄は多いですからねぇ。

野球などスポーツ用品を主力とするゼット<8135>は、8月9日の決算を発表しました。アウトドア用品や登山用ECサイトが好調で業績寄与しております。チャート(日足)は決算後に急動意すると翌日には調整しますが、小型低位株で足が軽く、業績好調ともなれば投資妙味はありますな。大谷翔平の歴史的な活躍も好材料となるか。

8月2日の決算発表後に年初来高値を更新したサンリオ<8136>は、年間配当を従来計画の16円から20円へ増配しております。「ハローキティ」などのキャラクターを有し、版権ビジネスで海外にも強い同社はインバウンド・ウィズコロナ関連としても思惑がありますねぇ。

住宅大手の住友林業<1911>は、8月9日の決算発表で22年12月期を上方修正しました。加えて、年間配当を80円から125円へ引き上げております。米国の住宅事業や不動産の恩恵を受けて営業利益が従来予想より約25%上振れて、3期連続で過去最高益予想となりました。やはり米国の住宅市場の活況には注目ですな。

石油元売り大手の出光興産<5019>も8月9日に好決算を発表しました。直近では原油先物価格が持ち直すと、石油関連株が物色されております。決算後に動意しても、PER・PBRは依然として割安です。

日本からニュージーランドへ中古車の輸出事業を手掛けるオプティマスG<9268>は、コロナ禍で業績を急拡大させた企業ですねぇ。8月12日の決算は増益着地となり、今後アフターコロナで業績がどうなるか監視中。半導体不足による中古車需要は続くか…。

最後はアルミ総合メーカーUACJ<5741>です。アルミ地金価格の上昇が懸念されていましたが、8月4日の決算発表でしっかり増益着地しております。急動意して25日線・75日線を上抜いた後は、下値を切り上げるか監視を強めたいところです。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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