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大阪金概況:下落、米長期金利上昇映すも午後は下げ幅縮小


大阪取引所金標準先物 23年6月限・日中取引終値:7641円(前日日中取引終値↓18円)

・推移レンジ:高値7643円-安値7619円

18日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は下落した。昨日の海外市場で米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方が広がった。一方、外為市場で一時1ドル=135円10銭台と昨日15時頃に比べ70-80銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識された。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢ながら午後の早い時間に安値をつけた後は下げ幅を縮める動きとなった。

《FA》

 提供:フィスコ

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