東京株式(寄り付き)=売り優勢、米株反落と円高を警戒
2日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比180円安の2万7812円と反落。
目先利益確定の売りが優勢となり、日経平均は反落して始まった。前日の米国株市場では短期的な過熱感が意識されるなか、保有株のポジションを調整する売りが表面化、NYダウなど主要株価指数が小幅ながら安く引けた。7月の米ISM製造業景況感指数は堅調でマーケット心理を支えたが、米中関係の悪化を警戒した売りなども上値を押さえた。これを受けて東京市場でも目先上昇一服感が台頭している。外国為替市場では日米金利差縮小の思惑からドル安・円高基調が続いていることも買い手控えムードにつながりやすい。
出所:MINKABU PRESS
目先利益確定の売りが優勢となり、日経平均は反落して始まった。前日の米国株市場では短期的な過熱感が意識されるなか、保有株のポジションを調整する売りが表面化、NYダウなど主要株価指数が小幅ながら安く引けた。7月の米ISM製造業景況感指数は堅調でマーケット心理を支えたが、米中関係の悪化を警戒した売りなども上値を押さえた。これを受けて東京市場でも目先上昇一服感が台頭している。外国為替市場では日米金利差縮小の思惑からドル安・円高基調が続いていることも買い手控えムードにつながりやすい。
出所:MINKABU PRESS