清水建が下落、4~6月期経常増益も低進捗率に懸念
清水建設<1803>が下落。午後1時ごろ、23年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、経常利益は前年同期比54.7%増の68億7100万円となった。ただ、通期計画(700億円)に対する進捗率が9.8%と低く、5年平均の17.5%を大きく下回ったことから、今期業績への懸念が高まっているようだ。
完成工事高の増加や、それに伴う完成工事総利益の増加、子会社における開発物件の売却による利益の増加が寄与した。通期見通しについて会社側では、自社グループを取り巻く景況感は概ね想定の範囲内とし、従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
完成工事高の増加や、それに伴う完成工事総利益の増加、子会社における開発物件の売却による利益の増加が寄与した。通期見通しについて会社側では、自社グループを取り巻く景況感は概ね想定の範囲内とし、従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS