外為サマリー:一時135円00銭台に下落、時間外の米長期金利低下でドル安進む
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=135円35銭前後と前日午後5時時点に比べ1円50銭強の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=138円34銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。
27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.75%の大幅利上げの実施が発表された。この決定には、市場の予想通りとの見方が多かったが、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は記者会見で、次回会合でも大幅な利上げを行う可能性を示唆しながらも、いずれは利上げペースを落とすことになる、と発言。金利ピークアウト期待が高まるなか、時間外の米長期金利の低下を受け、ドル円は午前10時10分過ぎに一時135円07銭をつける急激なドル安・円高が進行した。ただ午後にかけては、135円30銭前後の一進一退が続いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0221ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.75%の大幅利上げの実施が発表された。この決定には、市場の予想通りとの見方が多かったが、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は記者会見で、次回会合でも大幅な利上げを行う可能性を示唆しながらも、いずれは利上げペースを落とすことになる、と発言。金利ピークアウト期待が高まるなか、時間外の米長期金利の低下を受け、ドル円は午前10時10分過ぎに一時135円07銭をつける急激なドル安・円高が進行した。ただ午後にかけては、135円30銭前後の一進一退が続いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0221ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS