中部電は急反発、ミライズ好調で第1四半期は大幅増収増益
中部電力<9502>は3日ぶりに急反発し、年初来高値を更新している。27日の取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高7659億6300万円(前年同期比45.9%増)、営業利益414億8600万円(同86.0%増)となり、これを好感する買いが向かった。
電気・ガスの販売部門であるミライズの業績拡大が収益を牽引した。顧客ごとの供給コストに応じた販売価格の見直しを行ったほか、電源調達で相対取引にかかる調達コストが減少したことで採算が大きく改善した。なお、燃料価格の高騰に伴い期ずれ損益が拡大したことなどから、経常利益は前年同期比33.7%減の322億1600万円だった。
出所:MINKABU PRESS
電気・ガスの販売部門であるミライズの業績拡大が収益を牽引した。顧客ごとの供給コストに応じた販売価格の見直しを行ったほか、電源調達で相対取引にかかる調達コストが減少したことで採算が大きく改善した。なお、燃料価格の高騰に伴い期ずれ損益が拡大したことなどから、経常利益は前年同期比33.7%減の322億1600万円だった。
出所:MINKABU PRESS