日経平均27日大引け＝3日ぶり反発、60円高の2万7715円

　27日の日経平均株価は前日比60.54円（0.22％）高の2万7715.75円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は683、値下がりは1077、変わらずは77と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を48.50円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が11.95円、アステラス <4503>が11.86円、中外薬 <4519>が10.23円、テルモ <4543>が9.70円と続いた。

　マイナス寄与度は39.71円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、バンナムＨＤ <7832>が4.92円、ダイキン <6367>が4.92円、日東電 <6988>が4.22円、ヤマハ <7951>が2.81円と並んだ。

　業種別では33業種中18業種が値上がり。1位は海運で、以下、陸運、医薬品、精密機器が続いた。値下がり上位には水産・農林、電気・ガス、その他金融が並んだ。

株探ニュース