東京株式(寄り付き)=売り先行、米株安受け下値模索続く
27日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比80円安の2万7575円と続落。
東京株式市場は、主力株を中心に売り優勢で始まった。前日の欧州株市場では主要国の株価指数が全面安だったほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指ともに下値を探る動きとなり、これを引き継ぐ形となっている。米株市場では小売り大手の業績下方修正が全体相場の地合い悪化を助長した。IMFが今年の世界経済成長率予想を引き下げたことも重荷となり、東京市場でも目先リスク回避目的の売りに押されそうだ。FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控え、これを見極めたいとの思惑も買い手控え要因となる。ただ、外国為替市場で一時1ドル=137円近辺まで円安が進んでいることはハイテクなど輸出セクターの株価下支え材料となりそうだ。
出所:MINKABU PRESS
東京株式市場は、主力株を中心に売り優勢で始まった。前日の欧州株市場では主要国の株価指数が全面安だったほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指ともに下値を探る動きとなり、これを引き継ぐ形となっている。米株市場では小売り大手の業績下方修正が全体相場の地合い悪化を助長した。IMFが今年の世界経済成長率予想を引き下げたことも重荷となり、東京市場でも目先リスク回避目的の売りに押されそうだ。FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控え、これを見極めたいとの思惑も買い手控え要因となる。ただ、外国為替市場で一時1ドル=137円近辺まで円安が進んでいることはハイテクなど輸出セクターの株価下支え材料となりそうだ。
出所:MINKABU PRESS