AGCが反発、塩ビ樹脂市況が想定上回り上期業績は計画上振れ
AGC<5201>が反発している。12日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が8700億円から9700億円(前年同期比19.6%増)へ、営業利益が950億円から1150億円(同20.8%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
化学品セグメントの東南アジアにおける苛性ソーダ及び塩化ビニル樹脂の販売価格が想定よりも高い水準で推移したことに加えて、欧州の建築用ガラス事業で原燃材料価格上昇分を販売価格に転嫁したことなどが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
化学品セグメントの東南アジアにおける苛性ソーダ及び塩化ビニル樹脂の販売価格が想定よりも高い水準で推移したことに加えて、欧州の建築用ガラス事業で原燃材料価格上昇分を販売価格に転嫁したことなどが寄与した。
出所:MINKABU PRESS