東特線が4日ぶり反発、世界最小径レベルの電子部品検査用コンタクトプローブを開発
東京特殊電線<5807>が4日ぶりに反発している。午前11時ごろ、世界最小径レベルとなる直径15ミクロン(0.015ミリメートル)の電子部品検査用コンタクトプローブ(接触針)を開発したと発表しており、これが好材料視されている。
コンタクトプローブは、電子部品の電極へ接触させて、電気的な検査を行うための接触針。シリコンウェハーからICを切り出す前後の検査や、半導体パッケージ基板などの検査に使用されており、電子部品の小型化に伴い電極間隔も狭ピッチ化が進み、より細いコンタクトプローブが要求されていた。同社では今後も得意とする30ミクロン以下の細径コンタクトプローブに注力し、集積度が高まり小型化する電子部品の検査需要に応えるとしている。
出所:MINKABU PRESS
コンタクトプローブは、電子部品の電極へ接触させて、電気的な検査を行うための接触針。シリコンウェハーからICを切り出す前後の検査や、半導体パッケージ基板などの検査に使用されており、電子部品の小型化に伴い電極間隔も狭ピッチ化が進み、より細いコンタクトプローブが要求されていた。同社では今後も得意とする30ミクロン以下の細径コンタクトプローブに注力し、集積度が高まり小型化する電子部品の検査需要に応えるとしている。
出所:MINKABU PRESS