貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1712 ダイセキS

東証S
1,279円
前日比
-11
-0.85%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.9 1.26 1.09 61.09
時価総額 215億円
比較される銘柄
東亜道, 
東鉄工, 
エクシオG
決算発表予定日

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個人投資家・有限亭玉介:相場警戒も底堅く人気テーマ株には注目【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2021年9月27日14時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

中国・恒大集団のチャイナリスクを警戒しながら日本株の強気のムードを継続したいというのは投資家の総意かと思われます。日本だけでなくこの時期に首脳を決める選挙を控えている国も多く、これから世界がどのように変わるか期待も膨らんでいるかもしれません。

日本の総裁選を見ると、票が割れて過半数に達する候補者がいないとの予想が有力であり、決選投票にもつれ込む可能性が高いようです。選挙に強い日本株ですので、選挙期間は安心感もあります。新しい総理大臣が誕生した際には、新たな政策が打ち出されて関連テーマが動意づく事もあるはずです。

9月末日を配当・優待の権利確定日としている企業も多く、権利確定後は利益確定売りが増えるなど一時的な個別銘柄での浮き沈みを想定しても、中長期で見る大局のトレンドとしては強気と見て問題ないとあたくしは考えております。

海外のネガティブな要因を注視しながらも、ひとまず選挙期間中での日本の株式市場は底堅く落ち着いていると思われるので、この数年に1度のチャンスを見逃すわけにはいきません。思惑のあるテーマ性をチェックしつつ、順当に選挙ムードに乗って投資に励んでいきたいものですよ。

さて、今回もここ最近気になる銘柄を選んでみました。製造業向け技術者派遣を展開するテクノプロHD<6028>は直近で年初来高値を更新しました。DXの潮流を受けてエンジニアやITネットワークの需要は拡大傾向であり、半導体不足を解消させる為に製造業などの需要も伸長する可能性があるか監視中です。

昨年3月より上昇トレンドとなっているうるる<3979>も直近で年初来高値を更新しております。9月15日には、1株を2株へ株式分割を発表すると窓を開けて動意しました。在宅で働く人へ向けたクラウドソーシングやビジネスプロセスのアウトソーシングなどを手掛ける同社は、テーマ性も好感されているようですね。

9月21日に上方修正を発表したOrchestra Holdings<6533>は、7期連続での過去最高益となる予想です。デジタルマーケティングに強みを持つ同社は、DX事業も好調な模様です。上方修正の発表後には窓を開けて動意しており、さらに下値を切り上げるか。

Webデータを活用したマーケティング分析サービスを手掛けるMacbee Planet<7095>は、9月14日の決算発表と併せて上方修正の発表が好感されました。今年1月からチャート(日足)は上げ下げを繰り返しながらも上昇トレンドを描いており、AIマーケティングプラットフォームのAlphaを子会社化した効果も出始めているようです。

ミドリムシを使った健康食品やバイオ燃料を手掛けるユーグレナ<2931>は売上高・利益ともに伸長しており、脱炭素関連として改めて注目される機会が増えています。直近のチャート(日足)は軟調ながらも、黒字化すればオンリーワン企業として実力が見直される可能性もあるか…。

土壌汚染処理の大手のダイセキ環境ソリューション<1712>は、高利益率案件の受注などが業績に寄与し、過去最高益を更新しています。急上昇していた同社株価は2007年来の高値圏を推移しております。同社の産業廃棄物リサイクルで蓄積した技術へのニーズは高く、今後上場来高値2250円をターゲットにするかと監視中です。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《RS》

 提供:フィスコ

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