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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4475 HENNGE

東証G
1,326円
前日比
+12
+0.91%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
38.4 14.54 0.30 2.19
時価総額 431億円
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個人投資家・有限亭玉介:コロナ禍で注目される教育ICTやDX関連株【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2021年8月30日10時に執筆

新型コロナの感染拡大で夏休みを延長する自治体もあるようです。大人の勝手な事情に、子どもが振り回されるのを見ると心苦しいですよ。少子化の日本にとっては子どもは宝ですし、彼らを育てる教育の質も落とすわけにはいきませんな。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

学校が臨時休校になったのは一回目の緊急事態宣言時で、その時にはICTやテレワーク関連への物色が盛んになりました。一時的な応急処置としてオンライン授業を検討していた教育現場が多い印象を受けましたが、これほどの感染拡大を見ると本格導入に踏み切る自治体もあるかもしれません。文部科学省や教育委員会にはオンライン学習への許容と大胆な投資をさらにご検討頂ければと…願ってやみません。

と、いうわけで今回は教育ICTや、足元で物色されているDX関連銘柄をピックアップしてみましたよ。一回目の緊急事態宣言時から調整しておりましたが、ここに来て再び機運が高まっていると思われます。日本の教育現場はOECD加盟国の中で見てもオンライン対応にかなり遅れているというデータもあり、専門人材の確保などを含めて今後は市場規模の拡大が見込めますな。

8月23日に今期の経常利益を上方修正したすららネット<3998>は、同社が提供する「学校マーケット」の売上が伸長して業績寄与しました。チャート(日足)は昨年10月から下落基調となっていましたが、直近で底を打って反発した模様です。オンライン学習関連としてチェックしております。

こちらも学校や塾などのICT教育関連として注目されておりますチエル<3933>です。8月13日の決算発表では黒字着地が好感されました。一目均衡表(日足)は雲を上抜いており、これから下値を切り上げるか注視したいところです。

またDX関連から、直近の8月20日にあたくしのブログとLINEなどで、法人向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」などを提供しているHENNGE<4475>を配信していましたが、その後一部メディアがマルウェアメールを送り付ける標的型攻撃の対策サービスを10月1日に始めると報じられて動意しておりましたねぇ。足場を固めて本格的に反発に入るかと監視中です。

対照的に鮮やかな上昇トレンドとなっているベイカレント・コンサルティング<6532>は年初来高値の更新が続いております。日本最大級のコンサルティングファームである同社は、ブランド力を武器にDX関連の受注を増やしているようです。

プロジェクトマネジメントの実行支援コンサルティングを主力とするマネジメントソリューションズ<7033>は、直近の75日線付近で切り返すと下値を切り上げています。9月14日の決算前後で値動きがどうなるか監視中です。

7月29日にIPOしたデリバリーコンサルティング<9240>は、上場後から下落基調でしたが直近で底を打って切り返しております。業務効率化を支援するコンサルティング企業には資金が流入しているように思われますねぇ。

最後はデジタルマーケティングが好調なクロス・マーケティンググループ<3675>です。8月12日の決算発表が好感されると、その後に窓を開け急動意しました。年初来高値を更新し、DX関連の買いをさらに呼び込む可能性もあるか…監視です。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《RS》

 提供:フィスコ

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