イマジカGが22年3月期最終利益予想を上方修正
IMAGICA GROUP<6879>が3日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、最終利益を8億円から20億円(前期比42.1%減)へ上方修正した。
上期に連結子会社が米国中小企業向け融資である「給与保護プログラム」を活用した融資を受けて、債務を免除する通知を受けたことに伴い6億4000万円の助成金収入を営業外収益に計上する見込みであることが要因としている。また、米連結子会社の株式譲渡に関連した株式売却益が追加で発生したことや、投資有価証券売却益を計上することも寄与する。なお、売上高750億円(同13.5%減)、営業利益15億円(前期10億8400万円の赤字)は従来予想を据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高154億1400万円(前年同期比8.6%減)、営業損益2億5500万円の赤字(前年同期18億6800万円の赤字)、最終損益4億9900万円の黒字(同12億1300万円の赤字)だった。米連結子会社を売却した影響で減収となったものの、構造改革効果により映像制作サービス事業の採算が大幅に改善したことなどが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
上期に連結子会社が米国中小企業向け融資である「給与保護プログラム」を活用した融資を受けて、債務を免除する通知を受けたことに伴い6億4000万円の助成金収入を営業外収益に計上する見込みであることが要因としている。また、米連結子会社の株式譲渡に関連した株式売却益が追加で発生したことや、投資有価証券売却益を計上することも寄与する。なお、売上高750億円(同13.5%減)、営業利益15億円(前期10億8400万円の赤字)は従来予想を据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高154億1400万円(前年同期比8.6%減)、営業損益2億5500万円の赤字(前年同期18億6800万円の赤字)、最終損益4億9900万円の黒字(同12億1300万円の赤字)だった。米連結子会社を売却した影響で減収となったものの、構造改革効果により映像制作サービス事業の採算が大幅に改善したことなどが寄与した。
出所:MINKABU PRESS