クレオスは急反発、21年3月期業績及び配当予想の上方修正と株式分割を好感
GSIクレオス<8101>は急反発し昨年来高値を更新している。前週末5日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1100億円から1160億円(前期比0.4%増)へ、営業利益を21億円から34億円(同2.9倍)へ、純利益を13億円から19億円(同88.3%増)へ上方修正し、あわせて従来50円を予定していた期末一括配当を60円に引き上げると発表したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染防止用の医療・衛生消耗品やホビー関連商材などの高付加価値商材の需要が継続したことなどが要因という。なお、第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高877億9300万円(前年同期比0.4%増)、営業利益33億200万円(同3.4倍)、純利益17億8900万円(同2.2倍)だった。
同時に、3月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げてより投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染防止用の医療・衛生消耗品やホビー関連商材などの高付加価値商材の需要が継続したことなどが要因という。なお、第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高877億9300万円(前年同期比0.4%増)、営業利益33億200万円(同3.4倍)、純利益17億8900万円(同2.2倍)だった。
同時に、3月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げてより投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。
出所:MINKABU PRESS