信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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6627 テラプローブ

東証S
3,270円
前日比
+30
+0.93%
PTS
3,221.5円
18:59 10/31
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.4 0.82
時価総額 304億円
比較される銘柄
ザイン, 
ヴィスコ, 
シキノHT
決算発表予定日

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個人投資家・有限亭玉介:直近で注目した銘柄&新型コロナに由来した銘柄【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年6月16日13時に執筆


株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

この度は『直近で注目した銘柄&新型コロナに由来した銘柄』というテーマで寄稿させて頂きますよ。


まず最初にご紹介するのが古河電池<6937>です。5月19日の決算発表では、経常利益が増益着地し好感されました。その後6月9日には、「バイポーラ型蓄電池」を親会社の古河電気工業<5801>と共同開発したと発表すると、保ち合いだった株価は連日で急騰しました。再生可能エネルギーを無駄なく活用するキーデバイスとして期待されていましたが、かねてより実用化困難との見方が強かった為、今回の開発成功は市場へのインパクトが相当強かったようですねぇ。22年度から製品の出荷を開始する予定との事です。


2つ目の銘柄はデータセクション<3905>です。6月1日に店舗内カメラデバイスによる小売店支援ツール「FollowUP」の新サービスである、入店制限の自動化の「Store Capacity Control」、マスクや発熱の有無を検知する「HealthyUP」、各種感染対策のタスク管理とスタッフ教育の為の「COVID-19 Tasking」の提供を開始したと発表してこれが好感されています。注目点はこれを日本のみならずスペインやウルグアイほか、中米諸外国へも同時に提供を開始するとしています。チャートはしっかり上昇トレンドを描いております。

3つ目の銘柄は半導体テストサービスを手掛けるテラプローブ<6627>です。5月15日の決算発表では、同社が注力する車載向けLogic製品のウエハテスト受託量が伸長し、経常利益を黒字浮上させて着地しました。3月23日に上場来安値(404円)を記録したチャート(日足)は、底値で切り返すと6月8日には2倍以上の872円にまで下値を切り上げております。新型コロナの影響で工場の稼働などが心配されるところですが、同社の生産拠点は国内・海外ともに通常通りの事業を継続しているとの事。業績改善の兆しありという事でチェックしています。

4つ目の銘柄は、昨年8月にも当記事でご紹介した100円ショップのセリア<2782>です。その後は店舗運営の効率化などの推進で、消費税引き上げに負けずに底堅い上昇トレンドを描いています。5月11日の決算発表では経常利益が増益で着地しており、今後もセルフレジの導入など店舗運営の効率化にも努めていく方針です。チャート(日足)は5月末に25日線を割りますが、すぐに反発して下値を切り上げています。

最後の銘柄は、バイオ医薬品の創薬などを手掛けるそーせいグループ<4565>です。5月13日の決算発表では税引前利益が赤字となりますが、6月5日に「コントロール不良の喘息患者に対象としたQVM149の第3B相臨床試験で主要評価項目を達成」の発表が好感され、株価は急動意しました。これが承認された場合、現行の標準的な治療法より効果的で利用しやすい為、代替療法となる可能性もあるとの事です。その後のチャートは調整しておりますが、13週線では反発している様子です。


と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《US》

 提供:フィスコ

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