ホッカンHD大幅続落、飲料容器の販売減で20年3月期業績予想を下方修正
ホッカンホールディングス<5902>が大幅続落となっている。同社は30日取引終了後に、20年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益は前の期比0.1%増の62億円(従来予想は70億円)になったようだとしており、これが嫌気されている。
売上高は同0.8%減の1277億円(従来予想は1360億円)になる見通し。夏場の記録的な低温と暖冬で飲料容器の販売が減少したことや、海外での販売減などが影響するという。また、子会社の東都成型で収益性の低下がみられた生産設備について、投資額の回収が見込めなくなったことなどにより、減損損失として約13億円を特別損失に計上。これにより、純利益も同47.8%増の17億円(従来予想は26億3400万円)に下方修正した。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同0.8%減の1277億円(従来予想は1360億円)になる見通し。夏場の記録的な低温と暖冬で飲料容器の販売が減少したことや、海外での販売減などが影響するという。また、子会社の東都成型で収益性の低下がみられた生産設備について、投資額の回収が見込めなくなったことなどにより、減損損失として約13億円を特別損失に計上。これにより、純利益も同47.8%増の17億円(従来予想は26億3400万円)に下方修正した。
出所:MINKABU PRESS