【特集】個人投資家・有限亭玉介:暴落相場から復活!成長期待の注目株をここから!【FISCOソーシャルレポーター】
レアジョブ <日足> 「株探」多機能チャートより
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2020年3月25日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『暴落相場から復活!成長期待の注目株をここから!』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まずはじめにご紹介するのはレアジョブ<6096>です。2月13日に決算発表した同社は、大幅に利益拡大させて増益着地しました。オンライン英会話 などの教育関連サービスを手掛ける企業でもあり、新型コロナウィルスの影響による休校要請などで、オンライン学習関連としても思惑視されているようです。成長が期待される分野であり、同社の英会話会員数も右肩上がりに増加しております。チャート(週足)では、先の新型コロナウィルスの世界的拡大による暴落相場を背景に52週線付近まで調整しましたが、その後切り返してきています。ここから…となると、Z会グループとの合弁事業など、更なるサービスの拡充と、それに伴う業績にも期待したいところですな。
2つ目の銘柄はIPS<4390>です。子会社がフィリピンなど東南アジアを中心に法人向けに光インターネットサービスなどを提供している同社ですが、子会社がフィリピン共和国国家通信委員会から、 5G周波数帯の割当を受領しており、現地での実用化へ向けて推進していくとの方針です。また、2月7日の決算発表では順調に増益着地しており、人口増加が続くフィリピンでのインフラ開発は、今後もさらに成長していくと考えています。チャート(週足)では、3月相場で急落し、上場来の安値(710円)をつけてきましたが、業績好調に加えて将来性もある銘柄なので、この急落は好機とも見ています。
3つ目の銘柄はチェンジ<3962>です。AIやビッグデータなどのデジタル人材の育成研修を通じたデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進事業や、ふるさと納税のプラットフォーム「ふるさとチョイス」を手掛けています。2月12日に発表した決算では、経常利益を前年同期の8倍以上も拡大させて着地し、翌日株価は急騰し、ストップ高水準まで買い進まれました。同月25日には、東京地下鉄へ会員制プログラム「デジテリ」を提供し、DX推進のサポートを進める方針とも発表しています。先の相場で急ピッチな調整となりましたが、26週線付近で反発はしている様子なのでここから下値を切り上げるかと監視しております。
4つ目の銘柄は、EUV露光装置に対応した、マスクブランクス検査装置のトップメーカーであるレーザーテック<6920>です。2月3日の決算発表では、業績好調の増益着地で推移しました。最近は携帯会社のCMでも「5Gサービススタート」について目にする機会も多くなりましたが、5G始動に伴う半導体需要に伴って、EUV需要も増加傾向になると思われます。3月12日には野村證券が、同社の格付けを「買い」とし、目標株価を5931円に設定しております。先の暴落では調整を余儀なくされましたが、昨年に引き続き、見ておきたい銘柄です。
5つ目の銘柄は 5G対応の無線基地局の計測装置を手掛けているアルチザネットワーク<6778>です。3月5日の決算発表では経常黒字転換し、通期計画に対する進捗率も上期時点で既に92.9%まで到達しております。さらに同日、フィンランドの通信インフラ企業であるノキアから5G向けテストシステムの受注も発表しており、今後は海外企業とのさらなる繋がりにも期待したいところです。一目均衡表(週足)では、先の暴落相場においても雲の上で推移していますので、目先は雲に沿って下値を切り上げるかとも見ています。国内ではオリンピックを目途に5G整備を進めてきましたが、今後は海外展開への思惑もあるかとその動向を監視中です。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
《SF》
提供:フィスコ