【特集】ゼロから始める「株探」の歩き方 ― (17)株式投資は美人投票!投資家注目の銘柄を探そう
ランキング情報で投資家の行動を確認する
◆株式投資は美人投票、人気を測るバロメーターは?
個人投資家のみなさん、こんにちは! 株が大好き、認定テクニカルアナリストの横山利香です。
世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、その影響による景気低迷が懸念されて世界の株式市場は暴落し、日経平均株価も3月19日に1万6358円まで下落しました。1月高値からの下落率は3割に達しています。とはいえ、このような状況下でも株式市場には日々値上がりする銘柄と値下がりする銘柄が出現し、多くの投資家が市場にひしめく銘柄の中から値上がりするであろう銘柄を必死になって探しています。
株価が値上がりする銘柄はどれなのか…、投資家の注目を集めている銘柄を知るためには、どのような情報を参考にすればいいのでしょうか?
株式投資は美人投票です。自分が良いと思っても、他の投資家に選ばれなければ株価は買われませんので値上がりしません。投資家に人気のある銘柄であれば売買が活発になって、株価も変動する可能性が高まります。そこで今回からは、株探の「株価注意報」の「本日の動向」「ニュース」「決算」「テクニカル」「信用取引需給」を利用して銘柄を探すときにチェックしたい、さまざまな情報の見方について解説していきます。
図1 グローバルナビから「株価注意報」を選択
図2 「株価注意報」の「本日の動向」
まずは各ページの上部にあるグローバルナビから「株価注意報」を選んでクリックします(図1参照)。表示された「株価注意報」のページの上部に「本日の動向」の項目があります(図2参照)。「本日の動向」は、「本日の活況銘柄」「本日の株価上昇率ランキング」「本日の株価下落率ランキング」「本日のストップ高銘柄」「本日のストップ安銘柄」「本日、昨年来高値を更新した銘柄」「本日、昨年来安値を更新した銘柄」「日経平均の寄与度ランキング」「東証1部【業種別】騰落ランキング 」とさらに分かれていますので、これらの情報を一つずつ確認して、銘柄を探すときの参考情報として利用しましょう。
では、「本日の活況銘柄」からみていきましょう。投資家に人気がある銘柄や注目を集める銘柄は、それだけ取引される回数も増えやすい銘柄といえます。そこで、「本日の活況銘柄」では、売買が活発である銘柄を約定回数の多い方からランキングして並べています(図3参照)。一覧に表示される銘柄が多い時には、「市場別」「時価総額別」を用いて銘柄の表示を細かく分けることができますから、投資スタイルに合わせて利用した方がよいでしょう。
図3 「本日の活況銘柄」
株探ニュース
横山利香(ファイナンシャルプランナー、テクニカルアナリスト)
◆株式投資は美人投票、人気を測るバロメーターは?
個人投資家のみなさん、こんにちは! 株が大好き、認定テクニカルアナリストの横山利香です。
世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、その影響による景気低迷が懸念されて世界の株式市場は暴落し、日経平均株価も3月19日に1万6358円まで下落しました。1月高値からの下落率は3割に達しています。とはいえ、このような状況下でも株式市場には日々値上がりする銘柄と値下がりする銘柄が出現し、多くの投資家が市場にひしめく銘柄の中から値上がりするであろう銘柄を必死になって探しています。
株価が値上がりする銘柄はどれなのか…、投資家の注目を集めている銘柄を知るためには、どのような情報を参考にすればいいのでしょうか?
株式投資は美人投票です。自分が良いと思っても、他の投資家に選ばれなければ株価は買われませんので値上がりしません。投資家に人気のある銘柄であれば売買が活発になって、株価も変動する可能性が高まります。そこで今回からは、株探の「株価注意報」の「本日の動向」「ニュース」「決算」「テクニカル」「信用取引需給」を利用して銘柄を探すときにチェックしたい、さまざまな情報の見方について解説していきます。
図1 グローバルナビから「株価注意報」を選択
図2 「株価注意報」の「本日の動向」
まずは各ページの上部にあるグローバルナビから「株価注意報」を選んでクリックします(図1参照)。表示された「株価注意報」のページの上部に「本日の動向」の項目があります(図2参照)。「本日の動向」は、「本日の活況銘柄」「本日の株価上昇率ランキング」「本日の株価下落率ランキング」「本日のストップ高銘柄」「本日のストップ安銘柄」「本日、昨年来高値を更新した銘柄」「本日、昨年来安値を更新した銘柄」「日経平均の寄与度ランキング」「東証1部【業種別】騰落ランキング 」とさらに分かれていますので、これらの情報を一つずつ確認して、銘柄を探すときの参考情報として利用しましょう。
では、「本日の活況銘柄」からみていきましょう。投資家に人気がある銘柄や注目を集める銘柄は、それだけ取引される回数も増えやすい銘柄といえます。そこで、「本日の活況銘柄」では、売買が活発である銘柄を約定回数の多い方からランキングして並べています(図3参照)。一覧に表示される銘柄が多い時には、「市場別」「時価総額別」を用いて銘柄の表示を細かく分けることができますから、投資スタイルに合わせて利用した方がよいでしょう。
図3 「本日の活況銘柄」
株探ニュース