ミルボンは一時12%高、今期9期連続の営業最高益更新と増配を見込む
ミルボン<4919>は3日続伸、一時前日比11.7%高の6480円に買われた。12日取引終了後、20年12月期の連結業績見通しについて、売上高390億円(前期比7.5%増)、営業利益73億円(同8.1%増)、純利益47億3000万円(同4.7%増)と9期連続の営業最高益更新を見込み、年間配当は58円(前期実績56円)を予定とすることを発表しており、これらを好感した買いが流入している。
主力の国内市場において、新拠点の設立によるスタジオ教育などでカウンセリング技術力の向上を図るほか、新商品の投入や公式ECサイトに6月からプレミアムブランドを追加し本格展開することで増収増益を目指す。更に、海外市場においての現地化の推進や代理店セールスの増強なども寄与する見込み。
同時に、発行済み株式数の0.73%に当たる25万株、または18億円を上限に自社株買いを実施することを発表し、これも好材料視されている。取得期間は2月14日から28日まで。事前公表型市場買い付け(ToSTNeT)を含む市場買い付けで行う予定で、株主還元の更なる充実と資本効率の向上を目的としている。
なお、19年12月期業績は、売上高362億6600万円(前の期比7.0%増)、営業利益67億5100万円(同7.8%増)、純利益45億1700万円(同0.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
主力の国内市場において、新拠点の設立によるスタジオ教育などでカウンセリング技術力の向上を図るほか、新商品の投入や公式ECサイトに6月からプレミアムブランドを追加し本格展開することで増収増益を目指す。更に、海外市場においての現地化の推進や代理店セールスの増強なども寄与する見込み。
同時に、発行済み株式数の0.73%に当たる25万株、または18億円を上限に自社株買いを実施することを発表し、これも好材料視されている。取得期間は2月14日から28日まで。事前公表型市場買い付け(ToSTNeT)を含む市場買い付けで行う予定で、株主還元の更なる充実と資本効率の向上を目的としている。
なお、19年12月期業績は、売上高362億6600万円(前の期比7.0%増)、営業利益67億5100万円(同7.8%増)、純利益45億1700万円(同0.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS