ダイセルは後場急伸、2200万株を上限とする自社株買いと記念配当を実施
ダイセル<4202>は後場急伸。午後1時20分ごろに自社株買いを実施すると発表しており、これを好感した買いが入っている。上限を2200万株(発行済み株数の6.82%)、または200億円としており、取得期間は11月5日から20年7月31日まで。株主への利益還元の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するのが目的としている。
また、従来16円を予定していた期末配当を2円増額して18円にすると発表しており、これも好感されている。9月8日に創立100周年を迎えたことを記念して2円の記念配当を実施するという。なお、年間配当は34円(従来予想32円)となり、前期実績に対しては2円の増配になる予定だ。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高2106億8100万円(前年同期比10.4%減)、営業利益178億5800万円(同(同39.5%減)、純利益116億8300万円(同47.8%減)だった。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高を4610億円から4310億円(前期比7.3%減)へ、営業利益を430億円から360億円(同29.6%減)、純利益を265億円から215億円(同39.1%減)へ下方修正している。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2019年11月01日 13時44分
また、従来16円を予定していた期末配当を2円増額して18円にすると発表しており、これも好感されている。9月8日に創立100周年を迎えたことを記念して2円の記念配当を実施するという。なお、年間配当は34円(従来予想32円)となり、前期実績に対しては2円の増配になる予定だ。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高2106億8100万円(前年同期比10.4%減)、営業利益178億5800万円(同(同39.5%減)、純利益116億8300万円(同47.8%減)だった。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高を4610億円から4310億円(前期比7.3%減)へ、営業利益を430億円から360億円(同29.6%減)、純利益を265億円から215億円(同39.1%減)へ下方修正している。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2019年11月01日 13時44分