石塚硝が売り気配、公募増資と売り出しを実施
4日、石塚硝子 <5204> が50万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限9万株の第三者割当増資を実施するほか、自己株処分による10万株の株式売り出しを発表したことが売り材料視された。
新株発行が最大で発行済み株式数の約16.3%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化を懸念する売りが向かった。発行価格は2月13日から18日までのいずれかの日に決定する。最大で約12.6億円の調達資金については、子会社日本パリソンの設備投資資金などに充てる。
一方、今期配当を20円増額修正。また、株主優待制度に長期保有特典の導入を発表したが、こちらへの反応は限定的となった。
株探ニュース
新株発行が最大で発行済み株式数の約16.3%におよぶ規模とあって、株式価値の希薄化や株式の需給悪化を懸念する売りが向かった。発行価格は2月13日から18日までのいずれかの日に決定する。最大で約12.6億円の調達資金については、子会社日本パリソンの設備投資資金などに充てる。
一方、今期配当を20円増額修正。また、株主優待制度に長期保有特典の導入を発表したが、こちらへの反応は限定的となった。
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