【市況】個人投資家・有限亭玉介:強力トレンドを秘める銘柄をチェック【FISCOソーシャルレポーター】
メルカリ <日足> 「株探」多機能チャートより
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2019年1月29日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『強力トレンドを秘める銘柄をチェック』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事では直近で気になった銘柄をご紹介させて頂きます。
まずは大和証券が投資判断を「1(強気)」として目標株価を3700円にしたメルカリ<4385>でございます。同社はネット上のフリーマーケットアプリを展開している事で知られた企業であり、国内のみならず海外展開にも積極的です。これまで業績が振るわなかった事に加え、アプリ「メルカリ」の世界展開に疑問を持つ見方が多かった模様ですが、この大和証券の評価が投資家心理に今後どのように影響してくるかと注目しております。株価は高値6000円から安値1704円まで調整を経ていますが、ここ最近は反発してきております。中長期目線で同社の成長性を見守りたいところです。
続いてホロン<7748>です。これまで半導体関連は世界的な需要がピークアウトとしたとの見方から長らく軟調でしたが、同社は11月6日の決算にて「今期経常を80%上方修正、配当も5円増額」と発表した事もあって、そのトレンドに反して急上昇していった経緯があります。昨年11月には、親会社であるエー・アンド・デイ<7745>は、同社のある所沢にて半導体の微細化に伴う精密計測技術の研究開発及び、受注増加に伴う量産対応を目的とした新拠点の設営の為の増資を発表している事もあり、AI開発などにおいて微細化が進む半導体の中で、同社への期待は今後も続くのではと見ております。こちらも中長期目線ですかね。
また今週、押し目として見ていたのが荏原実業<6328>です。1月19日の西日本新聞が「九工大の春山教授がアンモニアの新合成法を開発した」と報じ、過去に同社と春山教授が表面処理装置「細胞アレイヤー」を共同開発をした経緯もあって、思惑的に急騰しました。アンモニアは肥料の原料としても使われるものであり、新合成法はこれまでのものよりも、安全かつ安価でアンモニアを合成できるとしています。今回の思惑が今後も続くとあれば…と、監視しておりましたよ。
最後にさらにザックリとではありますが、ご紹介するのは…
貸会議室で知られたティーケーピー<3479>です。同社は1月15日の決算に上方修正がなかった事から失望的に売られましたが、これまでの業績は堅調でございます。アパホテルとフランチャイズ契約を結んでいる事も含め、現在も積極的な施設展開を進めており、今後も業績の堅調さが見られれば見直されてくる可能性を見ております。
そして世界的なEV化の潮流などによる黒鉛電極の需要高から業績が好調な東海カーボン<5301>も注目です。しばらく調整が続いておりましたが、ここ最近反発してきております。PER面からも割安な銘柄として反発に期待したいところです。
また、オンコリスバイオファーマ<4588>も監視中です。同社・社長様が自身のコラムで『FDA(米国食品医薬品局)にがん・ウィルス製剤「テロメライシン」のオーファンドラッグ申請を行う予定』と発表した事もあり、急上昇しておりましたねぇ。こちらはまだ期待があるのでは…と見ております。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。ここで記してきた銘柄と併せて、期待している銘柄の進捗についてもあたくしのブログやTwitter、LINE@にてご案内させて頂ければと考えております。
特にあたくしのブログでは以前投資系企業に勤めていた経験から、上記のような成長期待株やテーマ株、注目銘柄の実況中継、相場展望のほか、周囲の社長陣や投資家達との酒席におけるヨモヤマ話や、妻の愛を巡り愛猫と闘う日々についてなどなど…随時配信しております。
お時間がありましたら【株 猫旦那】で、ブログを検索して頂ければ幸甚です。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
《SF》
提供:フィスコ