東エレクは売り物吸収してプラス圏推移、あすの決算発表を前に思惑錯綜
東京エレクトロン<8035>が売り物をこなし前日比プラス圏で推移。米国株市場では画像処理半導体大手のエヌビディアが18年11月~19年1月期の売上高見通しを大幅に下方修正したことを受け、株価を大きく下げており、これを背景に東京市場でも半導体関連セクターの業績先行きに対する警戒感が改めてくすぶる状況にある。ただ、市場コンセンサスとして半導体セクターの見通しの悪さは多分に織り込んでいる。東エレクはあす18年4~12月期の決算発表を行う見通し。この結果と同社の先行きに対するガイダンスを見極めたいとの思惑から積極的な買いは入りにくいが、一方で、悪材料出尽くしの動きに備えた空売り筋によるショートカバーの動きも観測される。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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