<注目銘柄>=大泉製、EV用2次電池温度センサーに期待高まる
大泉製作所<6618>は戻り相場に入っており、ここから持ち前の足の速さが生きる場面だ。同社は温度センサーメーカーで車載用を主力に高い納入実績を誇る。グローバルでみても商品競争力の高さは際立つ。車載用センサーではカーエアコン向けのシェアが高いが、IoT時代に注目されるコネクテッドカーや電気自動車(EV)など自動車のエレクトロニクス武装が進むなか、2次電池用の需要開拓も進んでいる。トヨタ自動車<7203>がEV電池分野に本腰を入れており、周辺の高技術力を有するメーカーも自然と脚光を浴びやすい。
19年3月期経常利益は前期比6割増の7億2800万円を計画するが中間期時点で4億7500万円と65%の進捗率となっており、増額修正の可能性がある。また、19年3月期は同社初となる年8円配当を計画するなど“変身材料”は多い。急騰習性があり、株価は一昨年10月に1500円近く、昨年1月にも1400円近くまで上昇した経緯がある。(銀)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
19年3月期経常利益は前期比6割増の7億2800万円を計画するが中間期時点で4億7500万円と65%の進捗率となっており、増額修正の可能性がある。また、19年3月期は同社初となる年8円配当を計画するなど“変身材料”は多い。急騰習性があり、株価は一昨年10月に1500円近く、昨年1月にも1400円近くまで上昇した経緯がある。(銀)
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