テンポイノベが買い気配、今期最高益予想を32%上乗せ、市場変更も好感
テンポイノベーション <3484> [東証M]が買い気配でスタート。同社は飲食店向け店舗賃貸事業を手掛ける。2日大引け後、19年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の4.3億円→5.7億円に32.0%上方修正。増益率が8.5%増→43.1%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。
不動産業者との関係強化が奏功し、好採算の物件確保が進んだことに加え、飲食店のスピーディーなテナント入居で賃貸収入や手数料収入が想定より伸びることが寄与。
同日、東証が同社株を25日付で東証1部または2部に市場変更すると発表しており、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いなども向かった。
一方、既存株主による67万9900株の売り出しと、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限10万1900株の第三者割当増資を実施することを明らかにしたがこちらへの反応は限定的だった。売出価格は10月15日から17日までのいずれかの日に決定する。
株探ニュース
不動産業者との関係強化が奏功し、好採算の物件確保が進んだことに加え、飲食店のスピーディーなテナント入居で賃貸収入や手数料収入が想定より伸びることが寄与。
同日、東証が同社株を25日付で東証1部または2部に市場変更すると発表しており、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いなども向かった。
一方、既存株主による67万9900株の売り出しと、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限10万1900株の第三者割当増資を実施することを明らかにしたがこちらへの反応は限定的だった。売出価格は10月15日から17日までのいずれかの日に決定する。
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