【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 象印、JDSC、しまむら (22日引け後 発表分)
象印 <日足> 「株探」多機能チャートより12月22日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
象印 <7965> [東証P] ★前期経常を11%上方修正
◆25年11月期の連結経常利益を従来予想の75億円→83億円に10.7%上方修正。増益率が1.3%増→12.1%増に拡大する見通しとなった。前期業績の上方修正は6月に続き、2回目。国内で炊飯ジャーの最上位機種「炎舞炊き」が好調に推移したほか、加湿器なども前年実績を上回ったことが要因。高単価商品の販売増加や円安による輸入コスト増加に対する価格転嫁の進展に加え、為替差損が減少したことも利益を押し上げた。
JDSC <4418> [東証G] ★今期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ
◆26年6月期の連結経常利益を従来予想の6.5億円→7億円に7.7%上方修正。増益率が24.0%増→33.6%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。seawiseの保有株をすべて売却したことに伴い、持ち分法による投資損益を見直したことが上振れの要因。
しまむら <8227> [東証P] ★3-11月期(3Q累計)経常が5%増益、株式3分割も発表
◆26年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比4.7%増の499億円に伸びて着地。インフルエンサーやキャラクターとのコラボ企画など、気温に左右されにくい商品展開が奏功し、国内外すべての事業で既存店売上高が前年同期比プラスを達成した。値下げの抑制や値入率の改善が進んだことも増益につながった。
併せて、26年2月20日の株主を対象に1→3の株式分割を実施すると発表。
株探ニュース

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