個人投資家・有限亭玉介:軟調な地合いの中で未来のお宝株を探す【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年8月16日15時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『軟調な地合いの中で未来のお宝銘柄を探す』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、トルコ・リラや上海下落などの外部環境の悪化で下げる日経平均…マザーズ市場に至っては、今年1月下旬からずっと軟調です…個人投資家の皆様、お元気ですかぁ。(井上陽水 調)
そんなあたくしと言えば、既にだいぶ銘柄を絞り、買いポジションを減らしていますので「ぼちぼちでんな。」といった日々でございます…今夏は猛暑ゆえに山や海に行く元気もない為、引き続き涼しい我が家にて100回目の記念大会でもある甲子園に熱中しようと思っています…。
と、研ナオコさんのように「夏をあきらめて」も、株をあきらめる事ができないのが投資家というものの性分です。あたくしはただ、ただ最近は『近い未来のお宝株を探す』事に注力しています。今回はその一部をご紹介致します。
既に動いていると言えば東証1部への昇格が決まったチェンジ<3962>です。上場から2年足らずで1部への昇格を果たした事は評価できますな。同社のAI、ビックデータ、IoT、VRなどの事業分野は工場・建設などの現場仕事における生産性を向上させており、今後さらに人手不足となる中、引き合いも増えるのではないでしょうか。直近の決算においては、対通期進捗率が平年を下回っておりますが、同社の持つテーマ性と材料性、そして三井物産とAIスピーカーを利用した音声サービスを提供する会社を設立した事など、将来的なシナジー効果への期待もありますな。
続いてはジャストプランニング<4287>です。株価は7月20日の高値2290円を付けてから調整していました。ただし、足元ではケンタッキー・フライド・チキンやリンガーハットなどの大手外食チェーンの一部店舗に、アプリで注文・決済ができ、訪日客への言語対応もしている同社オーダーシステム「Putmenu(プットメニュー)」を導入した経緯もあります。今後はチェンジと同様に人手不足を背景に需要が拡大すると見られるASP事業者の一つとして、見直されてくるのではないでしょうか。
続きましてロングライフHD<4355>です。2017年3月に合弁会社が中国・青島市政府による訪問介護事業を受託したと発表してから急騰し、2017年6月に高値747円をつけてから調整に入りましたが、2018年3月に安値423円をつけてから緩やかに反発してきております。引き続き同社が日本で培った介護技術を中国にて展開する経営戦略に期待すると共に、富裕層向けリゾートホテル事業の成長性にも目を光らせておきたいところです。
また、工作機械大手である牧野フライス<6135>は7月31日の決算にて「上期経常を67%上方修正・11期ぶり最高益で通期も増額」と発表して上昇するも、失速…しかし、だいぶ割安でもあるのでゆくゆくは本格的な反発を示していけるものと見ています。
最後に、下値で拾いたいと最も注視しているLINE<3938>です。7月25日の大引け後に減益決算を発表してから調整に入っております。日経新聞の『なるか決済革命』と銘打った記事によると、LINEは壁を乗り越えた時、メガバンクを超える「ギガバンク」になる可能性を秘めているとの事です。長期投資として考えてみても面白味はあると見ます。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。ここで記してきた銘柄と併せて、期待している銘柄の進捗についてもあたくしのブログやTwitter、LINE@にてご案内させて頂ければと考えております。
特にあたくしのブログでは元投資系企業に勤めていた経験から、上記のような成長期待株やテーマ株、注目銘柄の実況中継、相場展望のほか、周囲の社長陣や投資家達との酒席におけるヨモヤマ話や、妻の愛を巡り愛猫と闘う日々についてなどなど…随時配信しております。
お時間がありましたら【株 猫旦那】で、ブログを検索して頂ければ幸甚です。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
《HT》
提供:フィスコ