ワンダーＣｏ．は大幅反落、前年の「ニンテンドースイッチ」の反動で第１四半期最終赤字

　ワンダーコーポレーション<3344>は大幅反落。６日の取引終了後に発表した第１四半期（３～５月）連結決算が、売上高１６３億３６００万円（前年同期比９．０％減）、営業利益４１００万円（同４６．１％減）、最終損益２３００万円の赤字（前年同期４２００万円の黒字）と最終赤字となったことが嫌気されている。

　主力業態「ワンダーグー」で前年に「ニンテンドースイッチ」の販売があった反動があり、売上高が落ち込んだことに加えて、営業外で新株発行費を計上したことも最終赤字につながった。

　なお、１９年３月期通期業績予想は、売上高７６５億３０００万円（前期比４．６％増）、営業利益７億９０００万円（同６４．０％増）、最終利益３億７０００万円（前期３億９３００万円の赤字）の従来見通しを据え置いている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）