総合メディカルは急落、19年3月期は薬価改定響き19年3月期営業利益は2ケタ減見透し
総合メディカル<4775>は急落し年初来安値を更新している。24日の取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想が、売上高1449億2800万円(前期比7.0%増)、営業利益57億6200万円(同19.8%減)、純利益34億500万円(同19.8%減)と2ケタ営業減益を見込み、年間配当を27円50銭と実質減配を見込んでいることが嫌気されている。
今年4月の調剤報酬・薬価改定のマイナス影響で薬局部門は減収を見込む一方、新たにグループに加わる文教が寄与し、薬局部門のマイナスを医業支援部門でカバーすることで増収を予想。ただ、利益面では薬局部門における改定のマイナスの影響を吸収できず、減益を余儀なくされる見通しだ。
なお、18年3月期連結決算は売上高1354億3100万円(前の期比10.8%増)、営業利益71億8900万円(同15.1%増)、純利益42億4300万円(同12.3%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
今年4月の調剤報酬・薬価改定のマイナス影響で薬局部門は減収を見込む一方、新たにグループに加わる文教が寄与し、薬局部門のマイナスを医業支援部門でカバーすることで増収を予想。ただ、利益面では薬局部門における改定のマイナスの影響を吸収できず、減益を余儀なくされる見通しだ。
なお、18年3月期連結決算は売上高1354億3100万円(前の期比10.8%増)、営業利益71億8900万円(同15.1%増)、純利益42億4300万円(同12.3%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)