津田駒が5日ぶり反発、17年11月期業績は計画下振れ着地も織り込み済みとの見方
津田駒工業<6217>が5日ぶりに反発している。26日の取引終了後、集計中の17年11月期連結業績について、売上高を405億円から396億円(前期比1.9%増)へ、営業利益を8億円から6億2000万円(同14.8%減)へ、純利益を5億5000万円から1億8000万円(同58.8%減)へ下方修正した。株価はこれを受けて朝安で始まったものの、織り込み済みとの見方が強まり、その後上昇に転じている。
なお下方修正は、繊維機械事業において、インドの新税制導入に伴う市場の混乱や銀行業務の停滞により、L/C(輸出信用状)の遅延が見られたことなどが要因。また、中国関連会社での固定資産の減損損失を持ち分法による投資損失として計上することも純利益を押し下げるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
なお下方修正は、繊維機械事業において、インドの新税制導入に伴う市場の混乱や銀行業務の停滞により、L/C(輸出信用状)の遅延が見られたことなどが要因。また、中国関連会社での固定資産の減損損失を持ち分法による投資損失として計上することも純利益を押し下げるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)