明豊エンタが買い気配、8-10月期経常14倍・上期計画を超過、自社株取得も発表
15日、明豊エンタープライズ <8927> [JQ]が決算を発表。18年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益が前年同期比14倍の9億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
主力の賃貸アパート4棟、中古再生物件1棟を引き渡し、2.6倍の大幅増収を達成したことが寄与。上期計画の9億円をすでに0.9%上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。
併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の4.24%にあたる104万6800株(金額で3億8000万円)を上限に、18日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表したことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース