楽天は大幅続落で新安値、携帯キャリア事業参入で財務悪化を懸念
楽天<4755>が大幅続落。株価は一時、前日に比べ6%安に売られ年初来安値を更新した。同社は14日、携帯キャリア事業への新規参入を発表。19年中のサービス開始を予定している。
同社は14年から「楽天モバイル」のブランドでMVNO(Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業)を展開してきたが、新たに通信設備を保有するMNO(Mobile Network Operator)を開始する。25年までに最大6000億円を調達し、基地局などに投資する。銀行借入など有利子負債で資金調達し、公募増資などは避けられる見通しだが、財務体質の悪化が懸念されている。携帯事業へ新規参入当初はコスト負担で業績悪化要因となることが予想されるが、長期的には楽天経済圏の拡大につながりプラス要因に働くとの見方もある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は14年から「楽天モバイル」のブランドでMVNO(Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業)を展開してきたが、新たに通信設備を保有するMNO(Mobile Network Operator)を開始する。25年までに最大6000億円を調達し、基地局などに投資する。銀行借入など有利子負債で資金調達し、公募増資などは避けられる見通しだが、財務体質の悪化が懸念されている。携帯事業へ新規参入当初はコスト負担で業績悪化要因となることが予想されるが、長期的には楽天経済圏の拡大につながりプラス要因に働くとの見方もある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)