ハピネット---SRAとの次世代基幹システム開発に係る訴訟の控訴審判決、1審判決同様に同社の主張が認められる結論に
ハピネット<7552>は13日、SRAホールディングス<3817>の子会社SRAとの次世代基幹システム開発に係る訴訟における東京高等裁判所の控訴審判決について発表した。
同社はSRAを開発委託先とし、2005年より次世代基幹システムの開発に着手。しかしメイン機能である販売システムが合意された時期に納品されず、双方が訴訟を提起。2016年10月31日付で1審判決が言い渡され、同社の主張が大方認められていた。
SRAは1審判決を不服とし、同社も1審判決の一部を不服とし、双方控訴を提起していたが、東京高等裁判所の控訴審判決においても同社の主張が大方認められる結論となった。
同社は、この判決が同社の2018年3月期の業績へ与える影響等については現在精査中としている。
《TN》
提供:フィスコ