亀田菓が急反落、原材料価格上昇など響き18年3月期業績予想を下方修正
亀田製菓<2220>が急反落。14日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、営業利益を70億円から58億円(前期比3.2%増)へ、純利益を57億円から47億円(同73.9%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
売上高は従来予想の1000億円(同1.8%増)で据え置いたが、原材料価格が想定より上昇し原価率の低減に遅れが生じていることや、国内米菓市場の需要喚起に向けた主力ブランドの販売強化策の実行などで販促費が従来予想より膨らむことが要因。また、第1四半期に、米国子会社が気象要因による操業停止を余儀なくされたことも響いたとしている。
なお、同時に発表を延期していた第2四半期累計(4~9月)決算を発表しており、売上高469億8100万円(前年同期比0.9%増)、営業利益9億9300万円(同46.8%減)、純利益10億3600万円(同35.6%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
売上高は従来予想の1000億円(同1.8%増)で据え置いたが、原材料価格が想定より上昇し原価率の低減に遅れが生じていることや、国内米菓市場の需要喚起に向けた主力ブランドの販売強化策の実行などで販促費が従来予想より膨らむことが要因。また、第1四半期に、米国子会社が気象要因による操業停止を余儀なくされたことも響いたとしている。
なお、同時に発表を延期していた第2四半期累計(4~9月)決算を発表しており、売上高469億8100万円(前年同期比0.9%増)、営業利益9億9300万円(同46.8%減)、純利益10億3600万円(同35.6%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)