東海カーボン<
5301>が一時15%を超える上昇で約1カ月ぶりに年初来高値を更新、2008年6月以来の高値水準に浮上したほか、日本カーボン<
5302>も約13%の急騰をみせた。
鉄スクラップを溶解する電炉では黒鉛電極が使われるが、日本や中国などアジア地域で需要が高まるなか、国際価格が値上がりしている。東海カーボンは14日、国内向け黒鉛電極の価格改定を発表、18年4月納入分から18~24インチの製品が1トン当たり90万円に値上げしている。これが、株価を強く刺激している。また、日カーボンもこれにツレ高する格好となっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)