アインHDは大幅続落、18年4月期営業利益予想を上方修正も市場予想に届かず失望売り
アインホールディングス<9627>は大幅続落。5日の取引終了後、18年4月期の連結業績予想について、営業利益を166億円から180億円(前期比23.6%増)へ、純利益を89億円から92億円(同15.7%増)へ上方修正したが、営業利益で188億円前後を見込んでいた市場予想平均を下回ったことから、失望売りが出ているようだ。
上方修正は、調剤薬局を展開する主力の医薬事業で、薬剤料単価が想定を上回って推移していることが寄与。また、物販事業で既存店が好調に推移していることや、医薬事業、物販事業ともに業務効率化の推進によるコスト低減が実現し、利益率が改善していることなども利益を押し上げるとしている。なお、売上高は2675億円(同7.8%増)の従来予想を据え置いている。
また、同時に発表した第2四半期累計(5~10月)決算は、売上高1323億4200万円(前年同期比13.3%増)、営業利益83億6700万円(同65.7%増)、純利益44億1800万円(同54.7%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
上方修正は、調剤薬局を展開する主力の医薬事業で、薬剤料単価が想定を上回って推移していることが寄与。また、物販事業で既存店が好調に推移していることや、医薬事業、物販事業ともに業務効率化の推進によるコスト低減が実現し、利益率が改善していることなども利益を押し上げるとしている。なお、売上高は2675億円(同7.8%増)の従来予想を据え置いている。
また、同時に発表した第2四半期累計(5~10月)決算は、売上高1323億4200万円(前年同期比13.3%増)、営業利益83億6700万円(同65.7%増)、純利益44億1800万円(同54.7%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)